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ミュージシャン佐野元春さんが
誕生日の3月13日に詩を書かれてます。


東日本大震災発生から2日目の彼の
サイト「Moto's Web Server」で
公開、英訳もあります。


震災で被災された方や大切な人と
離れて連絡が着かない方。
二度と会えなくなった方。


そして震災後の日本国民と
世界から被災地を見守る人々。
誰もが今からの力を再確認する事が出来る
そんな内容の詩です。

・・・・・・・・・・

”それを「希望」と名づけよう”
BY 佐野元春



街が揺れた夜、君はひとり無断で、
市営プールに潜りこみ、身体を水に浸した

そして暗がりの中、瞑想した

人は時に、光に水に、雨に風に、感謝し、
人は時に、光に水に、雨に風に、屈服する

この闇の向こうに震えるのは
誰か、嘆きの声

同胞の不在は確かに不可解だ

それはそうだ
しかしどうだろう

君は偽善の涙など流さないと誓ってくれ
決まりきったお悔やみなど無用だと言ってくれ

夜が明けて、そこにいつもどおりの太陽が照り、
草木は首をもたげ、
鳥たちは空を往く

あぁ、美しくも残酷なクリシェ!

一方で、
君の身体の細胞ひとつひとつに染みいる光はどうだ
傷だらけではあるが依然雄々しいその筋肉はどうだ

そうさ、君は同胞の不在を気にかけているんだろうが、

たとえば、
偶然にも生き残った君の生を讃えてみてはどうだ?
たとえば、
生き残ったことへの幸運を噛みしめてみてはどうだ?

不謹慎だとわめく偽善者を後に残し
君が光を放つことで、友を弔うんだ

それを「希望」と名づけていいんだよ

余震は続く

-----
2011年 誕生日に寄せて
佐野元春


・・・・・・・・・・


Name it “Hope”
Motoharu Sano


On the night when the town jolted,
You sneaked in the municipal swimming pool and submerged yourself in the water,
and meditated in the dark.

At times, people are grateful for lights, water, rain, and winds.
At times people yield and bend their knees to lights, water, rain, and winds.

You hear someone’s mourning, trembling in the darkness.

I know, for you it is incomprehensible that your fellows and friends are missing
and not with you any longer:

I understand what you feel.
But just try to think;

Do promise me that you won’t waste your tears just to be hypocritic.
Do say that you don’t need or want someone to offer his/her routine condolences.

When it dawns, there shines the sun just like before.
There you find the thick growth of plants and trees.
Birds fly over the sky.

Behold, this beautiful yet cruel cliché.

On the other hand,
How do you feel the lights penetrating every single cell of your body?
How do you feel your vigorous muscles even though they are all covered with scars?

I know, you are much concerned and crushed with the absence of your friends,
But let us try to celebrate your life who luckily survived.
How about to relish pleasures that you are lucky enough to live on?

Don’t give a damn to the hypocrites yelling that you’re being unscrupulous.
By giving rays of hope to the worlds, you console the spirit of your friends.

You can name it “hope.”

Aftershocks still keep coming.


-----
One my birthday, 2011
Motoharu Sano

翻訳:山内あゆ子
English translation by Ayuko Yamauchi


・・・・・・・・・・・・・・

そのままの掲載は失礼とも思いましたが
今、この時にこの詩を広げることが
なによりも大切かと思い載せました。

どうぞ、なんども繰り返して読んでみて
ください、その都度浮かび上がる思いが
ふえてくると信じます・・・・・


ちなみに詩に出てくる
クリシェとは元々フランス語で
いろいろな意味で使われるようです
”使い古されて魅力のなくなった決まり文句”
”想像力に欠けたありふれた表現や状況”
なとの意味が込められることもあるようですが


音楽用語では
単調なコード進行パターンの途中で
変化を出すために基本コードはそのままで
半音階や全音階の装飾的・慣用的な
メロディーラインを創ることがあり
そのメロディをクリシェ・ラインというとか。


この詩ではあくまでも淡々と過ぎ行く
自然、宇宙の流れの大きな動き
震災が起きようとも変わらず経過する
時間と歴史・・・・


そんな抗う事ができない力を指して
クリシェと表現しているように感じます。
あなたはどう解釈されますか?


 

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